リハビリの合間に

本日は耳鼻科

2年前インフルエンザがわかったのは耳鼻科だった。
喉や鼻に来る風邪だと思って受診し、念のためにと検査すると
インフルエンザだと判明、ある意味、診断書が出て病休が取れるのは、
…誠に喜ばしい、とさえ思える今の職場だ。
鼻からも吸入、喉も吸入。これだけでもずいぶん楽になったような気がする。

耳鼻科の帰り、新しくできたらしい道沿いの店に入ったが…、
これまた期待したランチには程遠い悲惨さ。
これならチェーン店のランチの方が、幾らか場慣れていて、
飲食に耐える出来栄えだと思えるくらい、酷くて、
とりあえず貰った風邪薬を飲むため、胃の腑に流し込む。

耳鼻科で貰った薬が内科の薬とぶつかって悪させぬよう注意。
本来ならば行かなくてもよいはずの整形外科でのリハビリもある、
本来ならば行かねばならぬ眼科の診察には、とんとご無沙汰だ。
歯科、眼科、内科、定期的に通わねばならぬ場所ばかりが増える。

通えるうちが花なのだ。通う気力も無くなればおしまいなのだ。
分かっていても、医者通いは気が滅入る。
理学療法士と世間話をし、歯科医に職場の愚痴を漏らし、
内科で家族のよもやま話、そういう日々ばかりではない。
それはたまにあること、忙しい医療の現場で
治療者・被治療者ともども油を売っている日常ではいけない。
それにしても…、本日は耳鼻科。
薬は院外薬局。
あ、ゾロ薬はやめてね。高くついてもいいから。