怪我や痛みの曲がり角の先は

頸椎捻挫がきっかけで

リハビリでマッサージを受け、電気を当てて貰うと
強張っていた体がほぐれるのがわかった24日木曜。
それにしても、むち打ちで自分で車を運転していても背中が痛くなる、
気分が悪くなるのが嫌で、やや落ち込む。

それでも、大昔とはいえむち打ちの経験があるので、
当時とあれこれ比較すると、まだましな方だ。
あの頃は今よりずっと若かったはずなのに、もっと症状はきつかった。
日常生活を送りながら、あちらこちらに出る症状と痛みを、
もぐら叩きのように整形外科に通い、電気をあて、鍼灸院の世話にもなり、
何とかこの傷みから逃れたいと必死になり、
そうやって過ごしているうちに、痛くない体、普通の体って
どんなものだったのかわからないというか、思い出せなくなり。

結局、痛みから逃れるようにカウンセリングや勉強に打ち込み、
社会人院生になり、結婚相手と巡り会い、現在に至る、だが。
今回も、この痛みやリハビリの果てに何か別の人生の曲がり角が
待っているのだろうか。
しかし、こういう犠牲を払わないと前に進めないというのなら、
それはそれで、嫌だなあ。