Festina Lente3

Festina Lente3(ゆっくりいそげ3)は現在進行形。(ゆっくりいそげ 続編)還暦を迎える年から再スタートした日記です。

正月休み最終日

寒い…。正月休み最後の日曜日、
予定していたことは何一つできず、寒さに凍えている。
昨日5日土曜は体が軽く感じて片付けや掃除に精を出したのだが、
持ち帰りの書類仕事には手が出ず。
本日はもたもたしている間に夕暮れ、
畑の野菜を今から取りに行かねば夕餉が作れぬ情けなさ。
寒さの余り頭痛がするのか、風邪をひき込んだか。

何もかも明日月曜から出勤するのが嫌だからのパターン、
いつもの日曜日と変わらないような落ち。
平成最後の初「日曜日」も、こうやって終わっていくのか。
行動パターンは新年度になっても、新元号になっても変わらないのだろうか。
やれやれの1月6日。


本日の鍋は豚・人参・水菜・大根・舞茸・椎茸、豆腐のヘルシーな軽いもの。
明日から本格的に始動…前の何ともやるせない気持ち。
年賀状に散見する「再任用・再就職はしない、やってられない」という
同期・元同僚や還暦仲間の言葉は重い。
生活に追われ、辞めるわけにもいかないという発言も。
転々と再就職しまくっている先輩も。
ああ、生活していくって大変。


夜のNHKサグラダファミリア建築についての番組、
完成したら世界で最も高い教会の塔になる、
その窓ガラスと壁面はグラデーションの色で飾られる。
ガウディが残した新資料(分類・研究に20年!)を基に分析。
未だに多くの人々が働いている現場に日本人。ひたすら凄いなあ。

干支にちなんだ泳ぐ猪や新番組の韋駄天の話題も全て消えて、
様々な色に輝く塔が目の前に浮かぶ。
真夜中のオクニョ、韓国ドラマ。母親はそんな風に夜を過ごす。


1月6日夜、予備校帰りの娘を迎えに行って戻ると23時前。
田舎の都会、都会の田舎暮らしは交通機関がねえ。
家で勉強できんのかという気もするが、
受験が40年も前の親の感覚では比較にならんだろうし。

予備校から帰り、ネット出願作業にいそしむ娘。
ああ、夜中に掛けて一気に慌ただしくなる親子の時間。
家族の時間が23時過ぎから日常生活のやり取り。
昔よりも出願が便利になったようで、遥かに面倒な受験に直面。