煩雑なる携帯連絡と手続き
事故後の辛い週末
仕事に出かけると足がふわふわ浮いているような、上手く歩けない感覚。
荷物というほどではないが、仕事用のバッグを持つと、重い。
こんなに重かっただろうかと思えるほど、重い。
重い、何故、こんなに重く感じる。
腕と背中と首の感覚がいつもと違う。
そう、これがむち打ち、事故の後遺症なのだ。
仕事ならず、様々な諸々のこともあり、
午後から早退。
救急病院で出された診断書を提出できるかどうかわからず、
警察からの指示もあり、紹介状を持って午後、CTもMRIもある病院へ。
整形外科は午後の診察がなく、夜か明日の午前中だという。
もう、疲れ切って、どうしようもなく、いったん引き上げる。
車関係、病院関係、自分の保険会社、相手の保険会社、
人が疲れていようがいまいが、携帯に連絡が入る。
必要なことだから連絡をせねばならないが、ガラケーの私は、
そう、ガラケーの私は、携帯難民に近いほど、携帯を使わない。
使いこなせない人間なのだ。
即携帯に出るという生活に慣れていない私。
ビジネスライクに話すことも難しい昨日の今日。
会話、要点、メモ、混乱、空腹、明日は娘はセンター事件だぞ。
ああ、心安らかにというか、静かにというか、環境を準備万端整えて、
事に当たりたいと思っていたのに、せめて、去年の今年だし。
なのに、なのに。
何故、こんなことに。
家族に心配をかける羽目に。
情けなく、辛い週末。